俺の家の話 第5話

5話のさくらめちゃくちゃかわいいですね。なんと言うか、乙女モードが久しぶりだからなのかな。
ここ数年の戸田さんが生きた役は恋愛要素よりも、人間の芯のようなものだったり、職に一途だったりなので、こんなに恋愛方向に話が振られると思っていなくて不意打ち過ぎてドキドキしてしまいました。
寿一とだとすっごい体格差もあってめちゃくちゃ体躯のかわいさも際立つと言うか。
所作だけじゃない魅力があって、ああ好きと、見ながら頭を抱えちゃいました。

ところで紙さん演じるユカさんとさくらの絡みは今後あるんだろうか。あったらいいな。

5話は本当にさくらが観山家に馴染んで来たのがなぜだか嬉しい。私の家の話でさくらの生い立ちは明らかになったけれど、さくらがいちばん「家族」と言う枠組に拘っているような気がしてます。
旅のしおり作るくらいに楽しみにしているって相当だと思うんですよ。正直。
介護職でそういう作り物が好きとかあるのかもしれないけれど、でも仕事と言う気持ちよりも強い何かがあったんじゃないかなと思えて、勝手にギュッとなりました。
あと1話で敵対していた舞との関係がなだらかと言うか、隣に座り合うのが日常になっているのがいいな。
舞、とても好きだな。
今日好きなくだりが2つあるんですけど、踊介の「さくらかわいさ過失致死だぜ」と「40年間一重ですけど!?」ですね。
舞と踊介の根底に見えるものがわたしの中で限りなくいい人と言う括りになっていく。
憎めない、悪者もいない世界はドラマにしたらきっと平坦なんだけれど、クドカンの書く平坦な世界は、不思議とワクワクするドラマなんですよね。

自分達が過ごしている日常にもこういう世界がもしかしたら広がっているのかな?とも思えて来る本当に不思議なドラマだなと思います。