岸辺の旅 読了

深津さんと浅野さんのカンヌのニュースが飛び込んできて写真を見てハッとしました。
はぁ、綺麗だなぁと。

そんな深津さんが演じられる岸辺の旅の原作も今朝方読了しました。
“みっちゃん”はところどころが深津さんのイメージだなぁと思いました。往年のと言う言い方は変ですけれど、みっちゃんになるとしたら確かに深津さんだなと。
“優介”もすごく浅野さんのイメージだなぁとも思いました。
得体は知れているんですけれど、得体の知らないことはあるじゃないですか、人の中に。
(その人のことは知っているけれど、その人にそんなところがあるのかとかは知らないと言う意味ですかね。)
それを演じられるのは浅野さんだなぁと思ったんです。
みっちゃんは儚さな中にとても強かなものがあって、生きている人なんだけれど、それはとても深津さんぽいなと。
深津さん生き運がとても強いから。
うん、すごく楽しみです。

文庫本を閉じたときに飛び込んできた表紙を見て、これがみっちゃんが優介を見送った最後の景色なのかなと思ったのだけれどとてもとても寂しいところで天使の梯子と呼ばれる光が細く降り注いでそこを目指せればいいのかもしれないけれど、すごくそこは遠いなと思いました。