ベッジ・パードン 千秋楽

今日が最終日でしたね。
・・・行けませんでしたが。おそらく最高潮に盛り上がっている頃にわたしは駅で倒れて担架で運ばれていました(苦笑)。

と私事はいいや。

私的千秋楽は7月26日でした。
そのときの感想をば。

今回の舞台、やっぱりどこか物足りなかったのかもしれないです。長い分ペース配分を考えてやっているからだろうと思うのですが、毎度100%の演技が見れていたのかと思うとそうじゃないんだろうなと思えた部分が合って贅沢な悩みなんですけど、春琴くらいの公演の短さだったらもっと違った舞台として見れたのかもしれません。
公演期間2ヶ月はやっぱり長いです。
そして公演時間も長い。

あとは好みの問題なんですけど。ああ、わたしこのお話好きじゃない。
なんですよね(苦笑)

好きな役者だらけなのに。お話が好きじゃない・・・致命的な楽しめなさです。
でも仕掛けは好きでした。舞台美術とか、英会話が日本語でお送りされるところとか、日本語を日本語でお送りされるところとか、浦井さんのミュージカル魂とか。あそこ(浦井さんが見事な声量を発揮するところ)は拍手をすべきシーンだと思います。
そういうところは面白かったんですけどまぁなんというかそれはかなり穿った観かたなので純粋に楽しめなかったのが心残りです。でもDVDとかで観ると違うんだろうなぁと思える舞台です。
あれは映像向きな舞台だと思うからです。はい。

って感想じゃないですね。