+act

今日、+actをば買いました。
すごく漠然と、巡り合わせと言うものは存在しているのかもしれないなと思いました。ふと、自分が考えていたことが戸田さんとかぶるときがあって、今回の+actは戸田さんの言葉でそういう話を聞けたなと思いました。
3rdの緋山先生が終わるころに、ふらっとわたしは戸田さんのオタクとして舞い戻って来たのだけれど、じょごの年に、これ以上ないってくらいに戸田さんを追いかけて、一度満足と言うか、やりきったではないけれど、追うことのリミットを自分の中で決めてしまっていたんです。
満足って、満ち足りると書くけれど、頭に何が付くんだろう。
ふらっと戻って来たときに、戸田さんに満足?芝居に?とか、いろいろと考えていたんですけど、わたしそういう意味だと全然満足していないなって。
もっと、戸田さんの芝居を観たいし、考え方も聞きたい。
大恋愛はなんか感覚ですごい芝居をするなぁって思っていたけれど、戸田さんは『あの域』と表現していて、もしかしてやりきったーって思っているのかなと思っていて、朝ドラまでの間に芝居へのモチベーションはどこに置くのだろうって考えていたら、あっさり言っていたんですよね。
また一から積み上げるのか―
って。
大恋愛を越えていく芝居を見つけていくって、戸田さん自分の芝居に全然満足してないなって。
なんか、それが今の自分にリンクするなと言うか、もう、何言ってんのかよくわからないんですけど、スタンスなのか、描く理想なのか分からないんですけど、それをちゃんとと言うのも変ですけど戸田さんが持っていて、わたしも近しい感覚を持っていて、シンパシーみたいなものを感じているのかなぁ。

週末にもっとじっくり読み返して、ちゃんと感想の手紙を+actさんとフラームの戸田さん宛てに送ろうと思うんですけど、まとまらないままにちょっと吐き出そうと思いました。

わたしはどこかできっと、戸田さんが大恋愛の芝居に満足しきっていたらどうしようって思っていたんです。
代表作と呼べる作品になったと幾度か目にしているし、大石さん、スタッフさん、共演者の方々とチームで作り上げて来た作品で、戸田さんは何よりも人とその関係で成った空間を大事にする人だから、それが終着点じゃないけれど、一丸となれたことによって結果もついてきて、それは喜ばしくてすごくすごく嬉しいのだけれど、そこに満足しないで欲しいなってどこかで思っていたことが、一からと言う言葉によって本当に掬いあげられたなと言うか、まだ見て追っていいんだと思えてそれが単純に嬉しかったです。
買えてよかったし、読めてよかったです。